美しさにこだわったインプラント|機能面はもちろん口元の美しさも

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美しさにこだわったインプラント

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美しさにこだわったインプラント

美しさにこだわったインプラント

インプラント治療は、再びしっかり噛める状態をつくる治療であることに違いはありません。しかし、単に機能面を回復するだけでなく、「いかに美しく口元を回復するか」もインプラント治療には欠かせません。当院では、医学的根拠、審美的根拠の双方に基づく、美しさにこだわったインプラントを提供しています。

美しい見た目を維持する手法

  • ■美しさを感じる要となるもの

    美しさを感じる要となるもの
    美しさを感じる要となるもの

    美しいインプラントを維持する要は「歯ぐきの形状」にあります。その例として、他の医院でインプラント治療をされた患者さまが、治療から数年が経過した後、「ねじの部分が露出して見た目が悪くなった」とご相談にいらっしゃるケースがあります。ねじが見える原因、その一つは、インプラント周辺の骨が痩せてしまうことが挙げられます。実は、インプラントをする・しないに関わらず、歯を抜くと、その周囲の骨は栄養を得ることができずに痩せてしまうものなのです。このように骨が痩せてしまうと、ねじが見える・見えないだけでなく、歯ぐきの形状が変化することによる審美性の低下も招いてしまいます。

  • ■歯ぐきの形状を維持する
    「ルート・メンブレン・テクニック」

    歯ぐきの形状を維持する「ルート・メンブレン・テクニック」

    どうしたら骨が痩せてしまうことを回避できるか。当院では、ご自身の歯の根の一部分を歯ぐきの中に残した状態でインプラントを入れる「ルート・メンブレン・テクニック」と呼ばれる手法を行うことで、将来にわたり歯ぐきが痩せてしまうことを回避し、美しい歯ぐきが維持できる治療を提供しています。この方法をとると、インプラント治療後も骨に栄養を供給することが可能となるため、骨が痩せてしまうことがありません。残念なことに、この方法でインプラント治療を行っている歯科医院は多くありません。そのため当院では、学会や歯科医師向けの講演において数多くの症例を紹介し、「医学的根拠に基づく審美性を保つインプラント治療」の重要性を紹介することにも力を注いでいます。

安易に歯を抜かないでください

安易に歯を抜かないでください

上記で説明した通り、歯を抜くとその周辺の骨が痩せ細ってしまいます。歯がない状態をしばらく放置した場合、ケースによってはインプラントを行うために骨をつくることが必要となることがあります。これはどこの歯医者でも該当することですが、骨を作ると、どうしても歯ぐきがゴワゴワとした形状になってしまい、元の歯ぐきの見た目にすることが難しく、歯ぐきの色も、理想とする色とは異なってしまう可能性が高くなります。これらを防ぐために大切なことは、安易に歯を抜いてしまわないことに他なりません。その後、どのような治療を行うにせよ、まずは出来る限り歯を温存し、骨が痩せてしまうことを回避することが、術後の美しさを保つための大切なポイントです。

インプラント治療の美しさを測る

  • 1.抜歯待時インプラント

    (歯を抜いた後、歯ぐきや骨の治癒を待ってからインプラントを入れる方法)

  • 2.抜歯即時インプラント

    (歯を抜いた即日にインプラントを入れる方法)

インプラント治療の美しさを測る
インプラント治療の美しさを測る

インプラント治療は大きく上記の2つに分けられます。この2つの治療方法のうち、どちらの治療の方が術後の審美性が高いかの統計を確認した結果、当院が行う抜歯即時インプラントの方が成績が良いというデータが公開されています。これは、インプラント治療の美しさを計る国際的な指標「PES(ピンク・エステティック・スコア)」(審美評価基準)に則り、歯ぐきのラインが綺麗なカモメ状になっているか、アーチの描かれ方は天然歯同様に美しい形状になっているか、歯ぐきに自然な盛り上がりが見られるかなど複数の項目から評価されているものです。このように、国際的な指標から判断しても、当院が得意とする抜歯即時インプラントの審美性の高さが評価されているのです。

なかやま歯科の取り組み

審美面にも強みを持つ抜歯即時インプラントですが、この治療は高い診断力と技術を必要とするため、一般的な歯科医院では行われていないのが実情です。しかし当院は、2000年頃より抜歯即時インプラントに取り組んでおり、既に膨大な症例が蓄積されていると共に、現在では当院ので行う殆どのインプラント治療が抜歯即時によるものとなり、ごく日常的な治療のひとつとして定着しています。また、当院院長中山は、この治療の先駆者の歯科医師が集う「即時荷重研究会」の理事を発足時から担うなど、さらなる治療方法の研きにも積極的に取り組んでいます。