根が折れて骨が吸収した奥歯をインプラントで治療した症例

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2023.05.12

根が折れて骨が吸収した奥歯をインプラントで治療した症例

カテゴリ分類: 臼歯症例
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初診時年齢 47
主訴 奥歯のまわりが腫れて痛い。
処置内容・
方法
奥歯を抜歯して、同時にインプラントを埋入した。
抜歯の有無 有り
埋入本数 1本
埋入箇所 下顎臼歯部
治療期間 10週
費用 55万円(税込)※2023年5月より価格改定しました
リスク 定期的なメンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎などにより予後が悪くなる可能性があります。

頻繁に奥歯のまわりが腫れてくるとのことでご来院されました。初診時は応急的に抗菌薬で炎症を抑えて、後日現状を詳しく精査していきました。

ホワイトクロス骨質、骨量から見たインプラントの選択基準

 

 

2本あるうちの手前の1本の根っこが縦に割れてしまっている状態でした。折れた手前の根だけ抜歯して、奥の根を残しても余分な負荷がかかって予後が良くないことは自明です。患者様との相談の結果、奥歯を抜歯してインプラント治療をしていく運びとなりました。まず周囲組織に負担がかからない方法で慎重に抜歯していきます。

ホワイトクロス骨質、骨量から見たインプラントの選択基準

 

 

抜歯した穴にインプラントを入れるスペースを形成して、埋入していきます。

ホワイトクロス骨質、骨量から見たインプラントの選択基準

 

 

適切な位置にインプラントを埋入し、仮歯を作製していきます。

ホワイトクロス骨質、骨量から見たインプラントの選択基準

 

 

オペが終わりました。当日、インプラントの仮歯に置き換わります。

ホワイトクロス骨質、骨量から見たインプラントの選択基準 ホワイトクロス骨質、骨量から見たインプラントの選択基準

 

 

オペから8週でセラミックの歯の型取りをします。炎症を起こして吸収してしまった骨も治癒してきています。

ホワイトクロス骨質、骨量から見たインプラントの選択基準

 

 

オペから10週後、セラミックの歯をセットして、治療は完了です。

ホワイトクロス骨質、骨量から見たインプラントの選択基準