諦めないで! インプラントは可能です!
インプラント治療を行う際、上顎と下顎では難易度が異なります。上顎の上部に当たる頬の骨の中には大きな空洞「上顎洞(サイナス)」があり、この影響で上顎の骨は下顎の骨よりも薄くなっているのです。そのため、インプラント治療は一般的に下顎より上顎の方が難しくなっています。
上の歯のインプラント治療は、薄い上顎の骨にインプラント本体を埋め込まなければなりません。そのため、骨にインプラント本体を埋め込むだけの厚さがなければインプラント治療は不可能だったのです。それを理由に治療を断られた方も多いことでしょう。しかし、現在では上顎の厚みに関わらずインプラント治療を可能にする技術が開発されました。
ソケットリフト
上顎の骨の厚みが足りない場合に採られる治療法です。インプラントを埋め込む場所に骨の素になる物質(自家骨など)を入れ、上顎洞を覆う粘膜を少しずつ押し上げます。これによって骨の厚みを増すのです。なお、この方法が可能なのは骨に4mm以上の厚みがある場合に限られます。骨の厚みがそれ以下の場合は、下記でご紹介するサイナスリフトが行われます。
症例素材なかやま歯科 提供
術前 虫歯が深く進行しもはや、
保存ができない状態
ソケットリフトを行い、
即日にインプラントを埋入

術前

術後
サイナスリフト
上顎の骨の厚みが足りない場合に採られる治療法です。上顎洞と上顎との距離が狭すぎてソケットリフトが行えない場合に選択されます。まず上顎洞を覆う粘膜を剥がして持ち上げ、上顎の骨との間にすき間を作ります。そのすき間に骨の素になる物質(自家骨など)を入れて、それが固まってからインプラント治療を行うのです。

術前

術後


